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ここのところ、ペイントソフトの「SAI」にハマっています。
製品化が予定されているので現在は試用版ですが、フル機能が使用可能。
これは、よくできていますね。
わたしの今までの感覚だとデジタルで絵を描くとなるとPhotoshopとペインターっていう鉄板の組み合わせな認識だったんですが。その認識もすっかり古くなってしまっていたんですね。
Photoshopは画像加工ソフトとして代替ソフトも多くリリースされていますが、少なくともWindowsでのペイント環境としてはSAIがあれば大方のことができてしまいます。
ペイントソフトというと、どうしても古い記憶アーカイブが甦ってしまうのですが。
昔、PC98が国民機だったころ、16色環境(今のフルカラーが当たり前な状況では考えられないかもしれませんが、当時のPC9801シリーズでは画面の同時発色数が16色までしかだせなかったんですよ)でのお絵かきソフトはいろいろいじっておりました。
エセキースから、まぐろペイントへ。まぐろペイントが商品化されてマルチペイントと、当時の環境でのすばらしいフリーソフトたちが懐かしいです。マルチペイントはテストバージョンのモニターさせてもらったりしたなぁ。
当然98なんで、画面サイズは640×400(PC98のフル画面サイズ)。
画像の16色保存フォーマットはMAGとか。SHARPのX68000シリーズで32000色環境の人はPIC。98にフレームバッファを搭載して1677万色にしている、なんてごく少数派の人たちはJpegなんかを使い始めておりましたが。
98はVRAM上に画面を2つ持つことができて、それぞれに16色表示して切り替えることができたのですが、これを超高速で切り替えることで擬似的にフルカラー画像を見る「力技ローダー」なんてのもありました。
インターネットなんてまだ全く普及してなくて、通信回線はISDNで通信モデムの速度は2400bpsの人もまだまだいて、100kb超える画像ファイルは「重い、大きい」としかられたものです。
まだCD-ROMもMOも普及してなかったので、記録媒体はフロッピーディスク。1MBを超える容量の大きい画像ファイルの受け渡しは、分割したファイルをフロッピーに保存して直接受け渡しなんてやってました。
それをパソコン通信で草の根ネットの東京BBSとかCAT-NETとかにUPしてMS-DOSで接続してましたねぇ。懐かしすぎる。
圧縮フォーマットのLHAもまだまだ開発中で、草の根ネットだとテキストオンリーでバイナリでのアップロードができないところなんかも多くて、そんなところにはLHAで圧縮した画像ファイルをISHでテキストファイルに変換してアップしたりしてましたねぇ。
通信ソフトはW-TERMとか使ってたな。ああなんか色々記憶が甦ってきた(^^;
PC9801はVRAMとは別にテキスト画面を持っていたので、当時のIBM-PCというかDOS/Vマシンと比べてテキストスクロールが爆速で、ISH画面のスクロールが異常に早かったなーとか。MS-DOSベースでテキスト処理するにはいいマシンだったなぁ。
私はEPSON互換機のほうを使ってましたが。あー懐かしすぎて頬に熱いものが……。
Windowsには狭すぎる画面でしたが、DOSには充分な広さだったよな。
――と、まぁ懐かし話を始めると止まらなくなるのですけれど。
ここ10数年は写真の加工にPhotoshop使うぐらいだったので、ふと思いついてさわってみたSAIは衝撃的です。
今更感はてんこもりですが、まあそれはともあれ。
昔は創作系同人屋でコミケなんかにも出店していたものですが、すっかり商業ベースでの裏方にまわって幾星霜。
絵を描くという行為自体本気で久しぶりなんで、えらい楽しいですね。落書きレベルですが。
数年前に気まぐれで買って放置していたWACOMのタブレットをつないで、ぐりぐりと落書きしています。起動や動作も圧倒的に軽いし……っていうのは無駄にハイスペックを求めるゲームに使ってるPCだからかもしれませんが、非常に快適です。
とりあえずFEZでのキャラクターの落書きをFEZのSNSにUPしたりして遊んでおりますが、とても懐かしい感じ。
SAIはIntel Macでもネイティブな速度で動かす方法があったりするようですが、MacユーザーがWindows用のソフトを使いたがるっていうのも時代がかわったなぁと。
まあそれくらいSAIがよくできているんですが。昔は線のビビリはこまこまと拡大して修正してたもんですが、そもそも手ぶれ補正とか搭載してて腰抜かしました。おまえはデジカメか。
遅まきながらSAIユーザーになったわけですが、直感的にも使いやすいし、製品化されたらお金払って速攻正規ユーザーになっちゃいたいと思っています。
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