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 結局、武器は3種類持ち歩くことにした。

 両手剣が忍び足からの不意打ちに使えないのだ。これには正直困った。

 暗殺はスマートに行いたい。老人や病人女子供がターゲットならクレイモアの一撃で殺してしまうこともできようが、そんなノロマな獲物ばかりを刀の錆にしても仕方がない。暗殺および不意打ち攻撃用の武器と正面から叩き伏せる武器は別にしたほうがよさそうだ。

 純粋にターゲットの寝首をかくような暗殺仕事にはダガーを使うことにしよう。ギルドから暗殺向きのマジックダガーが支給されたのでこれを携帯する。眠り込んだもしくは油断している相手はこいつでグサリといくのがいい。

 相手との斬り合いが想定される場合はクレイモアを使おう。やはりこいつの破壊力は信頼できる。夜の街道で無防備を装って野盗どもをおびきよせ返り討ちにするにはクレイモアの手になじんだ感触が心地よい。

 終始隠密行動で不特定多数のモンスターどもを相手にするには片手剣がいい。不意打ちもできるし殺傷力こそクレイモアに一歩譲るが間合いが広い。武器屋を巡ってそれなりに上等ぽいロングソードが手に入ったのでしばらく使ってみることにする。

 仕事の方だが、現在着々と暗殺仕事を消化している。暗殺者ギルド内での評価も上々なようだ。ギルド内での称号は「抹殺者」になった。殺しの依頼内容は少しずつ難易度が上がってきたりしているが、やり甲斐がある。

 今は亡き国王から国の未来にかかわるアイテムを託された時に脱出に使った地下道に、もう一度潜って収監されているターゲットを殺害するという任務は非常に時間がかかった。暗殺稼業を始めてから、およそ王宮と呼ばれるところからは足が遠ざかっていたが、よもや自分が捕らえられていた地下牢に潜入することになろうとは。

 地下水道を延々歩き、衛兵の監視をすりぬけてターゲットに接近する。何も知らず無防備に逃げ出したあの時とはもう何もかもが違う。歩き方も、息の殺し方も。
 視覚だけでなく聴覚も駆使して衛兵の位置を探り、一切気づかれずに任務を遂行した達成感は最高だった。

 こんな充実感は腐った性根の戦士ギルド員どもには味わうことはできないだろう。

 そして真の闇の一族として生きるため、吸血鬼にならないかとの誘いがあった。こんな魅力的な誘惑があるだろうか。即座に承諾した。首筋に2つの痕がつけられ幾つかの夜を越えることで無事に吸血鬼となった。
 一応吸血病として治療方法などもあるらしいが、戻るつもりはいまのところ無い。肌や瞳の色は薄くなり血色は失われて生者ならざる容貌になってしまったが、これはこれで気に入っている。
 闇に生き、闇の任務を遂行する。吸血鬼であることはメリットこそあれデメリットは感じない。不死の王の血族となることを厭う理由があるだろうか。定期的に人の首に牙をたて血をすする必要はあるが、これもなんとでもなるだろう。
 ヴァンパイアハンターを名乗る輩もいるようだが、むしろ胡散臭い。先に任務のために立ち寄った街で吸血鬼として殺された人物についての依頼も受けているので、そちらも調査してみようと思う<いまここ


 という感じで吸血鬼になった。人のままでいること(正確にはハイエルフだが)もできたんだけど、いわゆる「世界の半分をおまえにやろう」的な誘惑には弱いのだ。
 吸血鬼になったら街の人の反応がちょっといぶかしげになったが、得意の話術でなんとか乗り切っていこうと思う。
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無題
エルフの吸血鬼って新しいなw
日の下にでて大丈夫なんかい?
八雲/ゆかり URL 2008/04/07(Mon)08:31: 編集
>>ゆかりん
 うん。ハイエルフだから不老長寿とかあんま関係ないんだけどねw
 太陽の光は大嫌いです。吸血鬼化が進行すると昼間外に出るだけでHPがジリジり減っていくよ。ま、ちゃんと吸血してればいまのところ大丈夫ぽいです。
【2008/04/07 09:35】
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